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富士山下山後、一夜明けて…

20061031
 日帰り富士山登山を果たし、夜遅くに八ヶ岳麓のバックパッカーで旅作家の斉藤政喜さんの家に転がり込む。さすがにヘトヘトで、せっかくの秋のパーティーもそこそこに、寝袋を広げて寝込んでしまった。

 一夜明け、富士山登頂メンバーでパチリ。

 爽やかな秋の風に吹かれて、朝からウッドデッキで四人、昨日のパーティーの続き。

七輪で焼く焼き鳥がすすみます。

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下山後の充実した表情?

20061030
 富士山頂上から足を痛めながらゆっくりとした足取りでスタート地点である富士宮口五合目に到着。下山に要した時間、およそ3時間。

 富士山を極めた、この充実した面々。いやいや。疲れた表情を隠せない我ら30代のオッサンズ。イチバン元気だったのは、富士山初挑戦の中学生I君だったようだ。

 若い若いと思っていても、体力の差は歴然。さすがに富士山経験豊かなリーダーのN君も最後は足を痛めることになり、ショックを隠せない様子。

 でも、N君のおかげで、僕も富士山初チャレンジにして、見事登頂できたのだ。リーダーの役目を十分果たしてくれたN君に感謝!

 富士山初挑戦で見事、登頂を果たしたI君。
「また登ってみたい?」の質問に、
「今はいいけど、また、大人になったら登ってみたい」って。

 彼も僕と同じように、きっと富士山は深く心に焼きついたことだろう。

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行きは良い良い帰りは…

 富士山を登頂し、火口淵をぐるっと“お鉢めぐり”で山上トレッキングを楽しんだあとは、いよいよ下山。登ってきた時と同じ富士宮口登山道を下山する。富士宮口の登山道は五合目登山口から頂上まで最短距離で行けるルートだが、上り下りとも同じ登山道となるため、シーズンは行き交う登山客でかなり混み合う。

 下山も別ルートで楽しみたいものだが、車を停めているのが富士宮口5合目のため、上りルートを下ることにする。途中、険しい箇所もあり、下りでもかなり足に負担がかかる。下りは特に二本のストックがとても役に立つ。車でいえば、二足歩行の2WDより、険しい箇所は、ストックを加えることで4WDとなり、駆動性がアップ!

 頂上から九合目への急な登山道を下っていると、登りはスイスイと先を進んでいたリーダーのN君が遅れだした。徐々に距離が離れ、かなり辛そう。どうやら足を痛めたらしく、岩場ゴロゴロの下りが堪える様子。

20061029
 足への負担を軽減させるため、登山道と平行してジグザクに下っているブルドーザー専用道、通称“ブル道”を使って下山することにする。“ブル道”は、シーズン中、途中に点在する山小屋や山頂山小屋に物資を運ぶためのブルドーザー専用道のこと。既に富士山のシーズンは終わっているので、ブルドーザーが上ってくることもない。ブルドーザーが通るため、当然緩やかな整備された道で、スイッチバックするようにジグザクと下っていくので距離は長いが、とても歩きやすく、足への負担も軽減されるのだ。

200610292
 しばらく“ブル道”で下山し、険しかった登山道をクリア。既に陽は傾きはじめ、一面に夕日が迫ってきて、山肌に長い影を落とし始めた。

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日本最高所のトレッキングコースを歩く!

20061028
 富士宮口で富士山頂にたどり着いた我ら一行は、続いて富士山測候所のある最高峰の剣ヶ峰に続く急斜、馬の背を登りきり、標高3776m地点に到達。日本最高所を極めたという充実感は、今までの登山には感じたことのないなんとも言えない気持ちで心を満たしてくれた。

 ここからは、火口の淵をぐるりと一周する“お鉢めぐり”に出発!日本最高所のトレッキングコースは右にポッカリと大きなすり鉢状の火口、左には富士の裾野に広がる富士五湖や自衛隊の富士演習場を眺めながら軽やかなアップダウンが続く。

200610282
 特に、富士山山頂から眺める下界の景色は、まるで飛行機の窓から景色を眺めているように、湖の形が地図そのものの形に見えて、自分が今、こんな高いところから見下ろしていることに改めてビックリ。

 トレッキング中に皆、疲れが出てきたのか、立ち止まってちょっと腰掛け休憩。やがて皆、横になりだして、道端でグーグー。トレッキングコースを歩いていた登山客は、4人が横になって寝ている姿を見てさぞかし驚いたことだろう。

200610283
 どれくらい寝ていただろう?時計は午後1時を回っている。まだ、お鉢めぐり1周するのに半分以上残っている。ザックを背負って、急ぎトレッキングの再開。ちょっと眠ったので、体力回復。足取り軽やかに、登ってきた富士宮口頂上を目指す。

 富士の山梨県側、吉田・須走口の登山道頂上、御殿場口登下山道頂上と順に経由し、登ってきた富士宮口頂上に到着。これでお鉢めぐりを右回りに一周したことになる。一周約2時間。じっくりと時間をかけて(途中、道端でゴロンと横になって昼寝したからなあ)富士山頂トレッキングを楽しんだ。

 通常なら、1時間ちょっとで一周できる“お鉢めぐり”だが、山頂は空気が薄く、多少のアップダウンがあり、さらに、頂上にたどり着いてからのトレッキングは予想以上に体力を消耗するので無理は禁物だ。下山の余力を残しつつ、時間的にも余裕があれば、雲上トレッキングにチャレンジしてみよう。そのときの体調や天候に左右されるけど、条件が良ければきっとまた登りたい!と思い、富士山の印象も倍増すること間違いないだろう。僕がそうであったように。

 思いのほか、山頂でゆっくりしすぎたので、登ってきた富士宮口ルートを折り返し、富士山頂をあとにする。

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地球の壮大さを感じ取るところ

20061027
 富士の頂上、剣ヶ峰から眺めた富士山火口。

 一番深いところで頂上部分から400m以上もあり、そのおおきなくぼみは断崖絶壁の岩肌に囲まれ、一度中に入ったら出てこれないような、それはまるで大きな大きな蟻地獄のようだ。少し覗き込んだだけで足がすくんでしまう。

 草木が全くない赤茶けた岩肌が一面に露出しており、それはまるで火星に降り立ったようだ。そんなところ行ったことないが、ここは本当に地球?と思わせるような地球外の惑星にいるような錯覚に陥ったのだ。

 緑豊かな地球とは裏腹に、本来の惑星の姿を、ここ富士山の頂上で身をもって感じとることができた気がする。

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風雨に耐えてきた富士山測候所

20061026
 富士山頂上、剣ヶ峰には、言わずと知れた富士山測候所がある。その測候所に続く、最後の急坂は、馬の背。両側が富士の裾野と火口の絶壁で、まさに馬の背を登っているようだ。坂は砂礫でとても歩きにくく、靴がめり込み、ズルズルと滑り落ちてしまいそうだ。風の強い日は特に注意して歩かないと、吹き飛ばされてしまいそうである。

 馬の背をクリアすれば、そこは富士山測候所である。ここで、富士山測候所について。

 富士山測候所は、昭和11年(1936年)日本最高峰の剣が峰に開設の世界最高所の常設気象観測所測候所(当時)で、昭和39年9月10日にはドーム型の富士山レーダーが設置された。富士山頂上の極めて厳しい自然環境の中での富士山レーダー建設は、昭和の一大プロジェクトとして、NHKの人気番組「プロジェクトX」でも紹介されている。

 富士山の頂上で気象観測を続け、富士登山客からも山頂の建造物として長年親しまれてきたが、平成16年10月1日には無人化され、気象レーダーも気象衛星に取って代わって、その役目を終え、現在は、富士吉田市の富士山レーダードーム館(道の駅富士吉田内)に移設、展示されている。富士山頂からドームはなくなったが、測候所の建物は健在で、現在は無人で気温・湿度・気圧の観測が続けられている。

 測候所に近寄ると、厳しい環境の中、長年、風雨にさらされてくたびれた建物が赤く錆びており、痛々しい。空を見上げると、どこまでも澄んだ青い空と容赦なく照りつける太陽が眩しかった。

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姿を現した富士の頂

20061025
 富士山頂上に登りつめた我らは、一様に疲れた表情を見せながらも、登頂したという充実感でいっぱいだった。

 富士宮口登山道の頂上、浅間大社奥宮前の山小屋、「頂上富士館」のベンチでカレーヌードルとおにぎりの食事を済まし、いよいよ標高3776mの富士山最高峰、剣が峰を目指す。ここからは、富士山の火口を周るいわゆる“お鉢巡り”である。

 食事中はガスが空を覆いつくし、視界が悪かったが、浅間大社奥宮と山小屋、「頂上富士館」の間をすり抜け、剣が峰へと続く道を歩き続けると、前方にガスに邪魔されてちょっと見えにくいが頂が姿を現した。そうこうしているうちに、ガスが流れ、やがて青空にくっきりと山の頂が見えるようになった。

 最高の景色!まさに絶景!初めての富士山登山がこんなよい天気に恵まれただなんて最高!

 ただ、剣が峰の頂上に立つには、まだ試練が待っている。この先に続く、急登がまだあるのだ。

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富士山頂上の食事はこれ!

20061024
 富士宮口登山道を登り、富士山頂上の浅間大社奥宮に立った我らは、既に登山シーズンが終わり、シャッターの閉ざされた山小屋、「頂上富士館」前のベンチに腰掛け、昼食の準備に取り掛かる。

 といっても、ザックからバーナーを取り出し、湯を沸かしてカップ麺に注ぐだけの簡単メニュー。湯が沸くまでおにぎりを頬張るが、ガスが出てきて青空が一瞬にして一面白い世界へと様変わり。風が冷たく、じっとしていると寒くなってくる。

 早く温かい麺を食べたい。持ってきたのは、カレーヌードル。やはり、寒い山の頂上や冬山では、カレーヌードルがイチバン。

 温かいカレーヌードルでお腹を満たしたら、次は、いよいよ富士山頂上、標高3776mの剣が峰を目指そう。

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やったー!富士宮口頂上に到達!

20061023
 九合五勺の胸突山荘で酸素10倍の酸素水で水分と酸素補給し、リフレッシュし、体力的に楽になるも、すぐさま見上げる急斜面、見上げる先の頂上に、気分的に滅入ってしまう。でも、ここまでくればもうひと踏ん張り。山の斜面は今までに増して急で、足を踏み外すとどこまでも転がり落ちていきそうだ。

 登山道の岩場を一歩一歩ずつしっかりと踏みしめながら、歩き続けること30分弱。ついに、富士宮口頂上の鳥居に到着した。みんな本当によくがんばった。

200610232
 富士宮口の5合目を出発したのが午前6時。富士宮口登山道頂上に到着したのが午前11時20分。実に、5時間20分の富士山登山だった。ふぅ~。

 まずは、富士宮口頂上の鳥居でパチリ。

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九合目の次は頂上?いやいやそうはいかない

 九合目の万年雪山荘を出発した我らは、次はいよいよ頂上だ!と逸る気持ちを抑えつつも、歩調は相変わらずゆっくりとまるで牛歩の歩調。ちょっとずつでも頂上に迫っていることに喜びを感じながら登り続ける。

 しかし、富士山はそう簡単に頂上には立たせてくれなかった。山の頂は見えるも、間にまだ建物があるではないか。登山道は階段へと変化し、酸素も薄くなってきたようで、疲れは最高潮に達してきた。リーダーのN君と中学生のI君は相変わらず元気なようで、タッタタッタと先を行く。Aさんも相当疲れている様子で遅れが出てきた。

 そうはいっても、ここまできたらもうひたすら登るしかない。頂上までにある建物は九合五勺(標高3550m)の胸突山荘で、到着するや否や、バタンと倒れこんでしまう。

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 ザックの中から酸素の多く含んだ水、「酸素プラス」を取り出して水分補給。この「酸素プラス」は、通常の水より多く酸素を含んでいるので、水分補給と同時に酸素も補給できる。登山用品店で買ってきたのだが、ラベルには「カナダの水に10倍の酸素を充填!」と書いてある。ひとくちふたくちゴクゴクと喉を潤すと、何だかスーッと水と共に酸素が体に溶け込んでいくような気がする。酸素の薄い高地で飲んでみると、その水の違いがよくわかるのだ。きっと日常の平地で飲んだら違いがわからないかもしれない。

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 ここでは、水を飲んでちょっとゆっくり休憩をとって、鳥居の先に待ち受ける見上げるような最後の追い込み、急斜面に挑む。

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近付く富士山頂上

20061021
 救護所のある富士山八合目を過ぎると、また急登で砂礫の多い道が続く。ここでやっと頂上が見えてくる。が、まだまだはるか上空。

 このあたりから体力的、精神的に堪えてきて、その辛さが歩調にも現れてくる。もうひと踏ん張りというところで、九合目の万年雪山荘(標高3460m)に到着。

 ここも小屋のシャッターは閉ざされ、今夏の営業は終了している。とても大きな山小屋で、シーズンは頂上を間近に控え、休息をとる多くの登山客で賑わうことだろう。

 ひと休みして出発。ここから頂上まで90分。看板にはそう書いてあるが果たしてどうかな?さあ、いよいよ次は富士山頂上だ!

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頂上と思っていたところが実は…

 富士山七合目までくるとさすがにきつい。標高は既に3000mを超えているのだ。

 息が切れて、立ち止まる回数も増えてきた。立ち止まるたびに空を見上げるが、頂上はなかなか近づいてこない。だが、確実に山と空の境にある石垣と建物がだんだんはっきりと見えてきている。それは、登山口の五合目から見えていた頂上と思っていたところ。実は八合目だったのだ。ガックリ。

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 標高3250mの八合目から下界を見下ろすと、山小屋の屋根が点在し、歩いてきたルートがはっきりとわかる。ゆっくりでも一歩一歩確実に頂点を目指しているのだ。

 ここで時計はちょうど9時。登り始めて時間にして3時間だ。

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やったー 富士山七合目だ!

 標高2500mの六合目小屋を出ると、砂礫の斜面が続く。一面火山岩で埋め尽くされた登山道を滑らないように注意して登り続ける。

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 このあたりで体力の差が出てきた。さすがに富士山経験豊かなN君とハンドボール部で活躍している中学生のI君はスイスイと軽快に登っていく。少し遅れて、ついていくように僕。さらに遅れて、Aさん。Aさんはかなり辛そう。立ち止まる回数も増えてきた。Aさんの歩調に合わせ、ゆっくりと砂礫の急登を登り続ける。

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 宝永山をバックにがんばるAさん。

 五合目から約2時間。標高は3010m。よくがんばった。山小屋は既に閉まっており、それは早くも富士山の登山シーズンが終わってしまっていることを意味している。

 登山客もまばらな静かな山小屋の前に腰掛け、しばらく雄大な景色に包まれ、ホッとひと息。

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富士山六合目出発!

 五合目から六合目までは緩やかな登山道を余裕の表情で朝日を浴びながらトレッキング。

 しかし、六合目からはそうはいかない。六合目には、雲海荘と宝永山荘の二軒の山小屋があり、山小屋の前を通り、裏手に回ると、ほぼ一直線にジグザクを繰り返しながら急な上りの登山道が続いている。

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 しばらく登った後、振り返ってみると、富士の裾野に雲海が広がっている。もうここは雲の上。酸素が薄れていくことを気にしながら、呼吸を整え、水分補給をこまめに行う。

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 見上げるとはるか彼方に空と山の境が見える。あれが頂上?まだまだやん。一歩一歩、踏みしめる。登山はまだ始まったばかりだ。

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富士山五合目出発!

 早朝6時。富士山表口五合目。

 いよいよ僕にとっては初の富士山となる登山スタートである。今回の富士山登山発起人のN君をリーダーに、昨年、八合目まで登り、時間の関係で余儀なく下山に迫られ、今回、リベンジを図るAさん。それに、グループ最年少、中学生で僕と同じ初の富士山登山となるI君が我ら富士山登山隊である。

20061017
 リーダーのN君は、これまで富士山を何度となく登頂しており、様々な登山ルートも熟知している頼もしい存在である。一番気がかりなのが天気で、富士山登山は天候が悪ければガスに覆われ、視界が悪く、最悪な状態になるので、引き返すことも考慮に入れて計画してくれた。さらにN君は、いくつかの登山道の中から、今回、初心者向けの富士宮ルートを選んでくれたのだ。富士山経験豊富な彼に任せておけば、安心して富士山登山ができる!と確信していたのだが…。その後、予期せぬ事態が…。

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 富士宮口五合目を出発した我ら一行は、緩やかな登山道を軽快なリズムで楽しみながら登山。東の空から昇る朝日が眩しい。空は晴れ渡り、とても清々しい朝だ。最高の富士山になるだろう。そんな予感を胸に、六合目の小屋に楽々到着。

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富士山五合目から

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 まだ夜明けには程遠い早朝3時に関東組と合流し、一台の車にまとまり、富士山登山口へと向かう。これから富士表口五合目から富士山の頂を目指すのだ。メンバーは、富士山登山に誘ってくれたN君と東京のAさん、それに、八ヶ岳山麓に住む中学生のI君の男4人組のパーティー。

 I君以外は30代半ばを過ぎたオッサンズ。果たして、どんな富士山登山になるのか?無事に登頂することができるのだろうか?富士山初体験の僕としては、不安の中にも期待感に満ちている。


 富士山の西の裾野に広がる霧の朝霧高原を抜け、富士山スカイラインを走る頃には空が白みはじめ、突然、富士山が木立の間から姿を見せる。今からあの頂まで行くのだ。日本一の山への挑戦!だんだん気持ちが高ぶってきた。

 途中、シカの出迎えを受けながら、早朝5時30分過ぎに富士山五合目に到着。車から降りるとヒヤッと朝の張りつめた空気が体を刺す。ここは、標高2400m。いくつかある富士山登山ルートの中でも、この富士宮ルートの五合目が最も頂に近い登山口だ。

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 登山の準備を進め、ひと段落して空を見上げると、青空のはるか彼方に見える山頂。ここから頂上までの高低差は1376mになる。

 空は青空。素晴らしい富士山登山が期待できそう。準備が整ったら、さあ、頂を目指して出発だ!

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初めての富士山に挑む!

20061015
 登山装備一式を車に積み込み、深夜の高速を東へ進路をとる。今回の目指す山は、ご存知、標高3776m、日本一の山、富士山である。

 数年前から登山に目覚め、有志の会、「ばりこ山岳会」では奈良の山々を中心に、また、立山や乗鞍など中部山岳地帯の山々にも足を延ばし、時間を見つけては、近郊の低山ハイクから、比較的容易に登山できるアルプスの3000m級の山まで、山登りに精を出してきた。

 登山に興味を持っている人はもちろん、興味のない人でも一度は富士山に登ってみたいと思っているのではなかろうか?僕も以前から一度は登ってみたいと思っていたし、山を登る数が増すにつれ、その思いはますます強くなってきた。

 でも、まだまだ登山の経験は浅く、標高3776mもの富士山を登る勇気もない。山の雑誌を開けて、机上登山を楽しんでいるばかりで、いつか近いうちに必ず!と思いながらページをめくっていた。

 そんな矢先、富士山登山経験豊かな友人のN君からのお誘いがかかり、
「子どもも登っている山だから大丈夫!」
という声を信じて、ふたつ返事で富士山を目指すことにしたのだ。

 休みスケジュールが厳しく、深夜の移動となり、翌、早朝、富士山表口五合目からの日帰り登山。果たして、登頂できるだろうか?一抹の不安を胸に、富士山登山口を目指し、ハンドルを握る。

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飛騨でこれを食べない訳にはいきません

20061014
 飛騨を訪れたら、これを食べないわけにはいきません。

 これが、「道の駅 ななもり清見」で飛騨を離れる前に最後の食事でいただいた朴葉味噌定食です。

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なんじゃこれは!

20061013
 平湯温泉から高山市へ抜ける国道158号線沿いにある農産物直売所で見つけた大きな南瓜(かぼちゃ)。はじめて目にすると、その大きさ、形にビックリ!手にとってみると、ふつうの南瓜のゴツゴツした感触はなく表面はツルツル、また、そのズッシリとした重さにさらにビックリ!

 高山市丹生川町(旧丹生川村)で栽培されている長細い南瓜で、宿儺(すくな)かぼちゃという品種だそうです。形からしてヘチマを連想し、あまり美味しく感じないかもしれませんが、これがなかなか。中身はホクホクしていて甘みがあり、とても美味です。

 奥飛騨、高山市丹生川町周辺の農産物直売所やスーパーの野菜売り場をちょっと覗いてみましょう。大きな南瓜なのですぐ見つかりますよ。

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朝から岩魚そばを食す!

20061012
 新平湯温泉で乗鞍岳登山の疲れと汗を流し、ぐっすり眠って、迎えたさわやかな晴れた朝。

 道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」で、アツアツの揚げたての岩魚の天ぷらが入った“岩魚天ぷらそば”をすする。

 登山の後は『ご当地うまいもの巡り』。その一日のスタートとして、朝から厚い岩魚天ぷらの入った天ぷらそばでうまいもの巡りの旅がはじまる。

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串に刺さった団子

20061011
 乗鞍岳下山後、新平湯温泉の湯で汗を流し、素泊まり旅館で疲れを癒した後、朝一番に訪れた道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」。

 おいしそうなだんごが焼きあがっていて、思わず手が伸びてしまいました。

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乗鞍みやげ

20061010
 乗鞍岳の剣ヶ峰登頂後、畳平まで下山し、バスに乗る合間に立ち寄った売店で見つけた土産もの。畳平のお花畑にも咲き誇る(残念ながら既にシーズンオフで見られなかったが…)黒百合の球根。

 パッケージのデザインに気に入ったので買って帰る。果たしてうまく育てられるかな?

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乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰登頂!

20061009
 蚕玉岳から緩やかな稜線を経て、最後のひと踏ん張りで剣ヶ峰山頂にたどり着く。やったー。標高3026mの乗鞍岳登頂だ!

 晴れていれば、槍、穂高連峰や八ヶ岳、南には御嶽山の雄大な峰々を眺め、まさしく雲上の大パノラマにしばし酔いしれる…、はずだったのに、頂はガスが一面覆いつくし、視界ゼロ。おまけに雨がぱらつき、風が強く、長袖では寒いくらいだ。防寒着を着込み、乗鞍本宮奥宮のひさしの隅にちょっとお邪魔して、ザックから残りのおにぎりを取り出し、すばやく平らげる。

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 乗鞍本宮と朝日権現社が背中合わせに祭られている剣ヶ峰山頂では、悪天候にもかかわらず、登山客が疲れた表情にも満面の笑みを浮かべ次々に登ってくる。頂上に建つ碑を前に順番に記念撮影。中には外国人や小さな子どもの姿も。三角点を眺めていると、その男の子が人懐っこそうに近寄ってきた。なにやらモグモグと食べており、よく見るとニンジンをかじっている。どうやら頂上で一緒になった外国人からもらったようだ。それにしても、こんな小さな男の子がよく登ってきたものだ。

 乗鞍岳は、このような小さな男の子でも容易に登れる。しかし、標高3026mもの山であることを忘れずに。今回のように、バスターミナルの畳平が晴れていても頂上ではガスに覆われ、視界ゼロということもしばしば。登山中は自分の位置をしっかり確認し、雨具や防寒着はザックに入れておき、急な天候変化にも対応できる装備で挑みたいものだ。

 厚いガスが流れて晴れ渡る兆しが全くないので、頂上での滞在もそこそこに登ってきたルートを引き返す。結局、下山途中、天候の回復はなく、バスで到着した際、晴れ渡っていた畳平は曇って、夕暮れも近付き、観光客も少なくひっそりしていた。

売店も閉まり、雨に濡れる静かなバスターミナルで次のバスを待つ。次回、剣ヶ峰から眺める大パノラマを期待して。

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蚕玉岳に立つ!

20061008
 肩の小屋のベンチに座り、バナナを食べてエネルギー補給。

 ここから乗鞍岳の剣ヶ峰までは、岩礫状の登りが続き、本格的な山登りとなる。見上げると、急峻な登山道が続き、雲の中へと消えている。やばっ。だんだん天気が悪化してきた。小屋に着いたときは、晴れ渡っていた青空が、一瞬のうちにガスに覆われ、山の頂は見えなくなってしまった。この調子だと天気が悪化する一方の様子。早々と荷物を片付け、出発の準備を整える。

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 岩場のゴロゴロした登山道を登り続け、振り返るともう肩の小屋があんなところに。岩や浮石に注意していればそれほど体力を消耗するほどの登りではなく、体力的には少しばかりの余裕をもって楽しみながら登山を続ける。気になるのが空模様で、回復する兆しがなく、やがてパラパラと降り出した。

 クネクネとガレ場の登山道が続き、標高が増すにつれ、一面ガス見覆われ、やがて数メートル先も見えないほどになった。風景を楽しむどころか、それより道に迷わないように、所々、岩に記された登山道の印を見落とさないように目を凝らす。時々、すれ違う登山客に道を確かめながら登り続けると、標高2980mの蚕玉岳に到着。いつの間にか植物がなくなってしまった岩ばかりの頂。

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 晴れていれば、蚕玉岳から剣ヶ峰を見ることができるのだが、その山容は厚いガスに覆われて姿を隠している。蚕玉岳の山頂でおにぎりを頬張り、ちょっと休憩で休んでいると、寒くなってきた。あともうひとがんばり。ここまで来たら一気に剣ヶ峰まで行こう。

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肩の小屋でちょっとひと息

20061007
 畳平から歩くことおよそ30分。お花畑を抜け、トレッキングを楽しみながらゆっくり歩いて肩の小屋に着いた。ここは食事もできる山小屋。小屋横のベンチに腰掛け、山を眺め、吹く風を肌に感じながらひと休み。

 晴れて青空が広がったと思うとガスが漂い山の表情がめまぐるしく変化していく。しばし、変化に富んだ山の景色を眺めながら涼しい風に吹かれ、ザックからバナナを取り出して食べる。3000m級の山々に囲まれていることを全身五感で思いっきり感じ、とても充実したひとときだ。

 バスから降りて30分しか歩いていないのにじっとしていたら肌寒くなってきた。それもそのはず、ここは標高2800mの雲上の世界。体を動かさないと寒い。

 休憩もそこそこに、剣ヶ峰をめざそう。

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乗鞍岳が見えてきた!

20061006
 畳平からお花畑を抜け、砂利道の作業道に出て、深緑の水を湛えた不消(きえず)ヶ池を右に見ながら緩やかに登っていく。ここでは、コロナ観測所や宇宙線研究所といった何を研究しているのかよくわからない施設(宇宙線って何だろ?ちょっと興味をそそるなぁ~)に通じる作業道が整備されているので、トレッキング感覚で足取りも軽い。

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 トレッキングを楽しんでいると、程なくコロナ観測所との分岐点に出た。道端で腰を下ろしちょっと休憩。この休憩地点はなかなかの絶景。眼下には、くねくねと曲がりくねった乗鞍エコーラインが彼方の乗鞍高原まで下っていっているのがよくわかる。また、手前の山の急峻には大雪渓が残っている。目を凝らしてよくみてみるとスキーヤーが滑っている。大雪渓といっても、そんなに広い面積ではなく、スキーで滑るとほんの数分で終わってしまうほどの面積だ。滑り終わると、スキーを担いでえっちらえっちら登り、また滑る。この繰り返しで、数人のスキーヤーが夏スキーを楽しんでいるのだ。

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 空に目を移すと、ポコッ、ポコッ、ポコッ、と3つの峰が続いている。地図を広げて調べてみると、朝日岳、蚕玉岳、そしてめざす乗鞍岳主峰の剣ヶ峰と続いていることがわかった。

おー、あそこまで行くのか~。さあ、がんばろう。気を引き締め、山頂めざして、しゅっぱーつ!

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畳平からお花畑を抜けて

 標高3026mの乗鞍岳最高峰、剣ヶ峰への登山は畳平が出発点。畳平は、標高2702mで、この地点まで路線バスで来ることができるので、乗鞍岳は、比較的容易に3000m級の山を登ることができることで人気がある。

 畳平から剣ヶ峰までは、標高差324m、登山行程約1時間30分で頂上に到達できる。ルートについては、畳平から肩の小屋までは作業道が整備されているので、景色を楽しみながらおよそ40分のトレッキング。肩の小屋からは岩礫状の登りが続き、頂上の剣ヶ峰まではおよそ50分といったところだ。

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 また、畳平から通じる作業道を通らずに、お花畑を歩いていくルートもある。夏場は高山植物が咲き乱れ、鮮やかで緑豊かな草花に目を奪われるが、9月にもなれば、花は終盤を迎え、お花畑は緑の草原となってしまっている。高山植物の見頃は、6月中旬から8月中旬ごろ。高山植物目当てなら、ぜひこの季節に訪れてみるとよいでしょう。バスターミナルにほど近いお花畑には遊歩道や木道が整備されているので、気軽に山上のハイキングが楽しめる。


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 残念ながら花の見頃はすっかり終わってしまっていたが、それでもよく目を凝らしてみるとところどころに小さな花が咲いている。そんなわずかに咲き誇る花たちに見送られて、お花畑を通り過ぎ、乗鞍岳剣ヶ峰をめざす。

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畳平でのひととき

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 乗鞍岳山頂である剣ヶ峰を目指して、朴の木平駐車場からバスに乗り換え、畳平までやって来た。

 いよいよこれから標高3026mの剣ヶ峰まで、乗鞍岳登山のはじまりだ。畳平から剣ヶ峰までは、標高差324m、約1時間30分の登山で、乗鞍岳は3000m級の山あっても比較的容易に登ることができる。

 登山前に、畳平駐車場にある売店、一万尺に立ち寄ってみよう。ここでは、高山植物や乗鞍岳の絵葉書や山のバッヂなどお買い物は簡単に済まそう。これから登山を控え、荷物を増やしたくないからね。畳平駐車場に数多くある売店のうち、なぜ一万尺を選んだかというと、ここには売店の一角に乗鞍山頂簡易郵便局が併設されており、貯金業務は行っていないため旅行貯金はできないが、郵便業務を行っており、標高2702mの乗鞍岳畳平からハガキを出すことができる。

 僕も一生懸命ハガキを書いている観光客に混じって、売店で買った絵葉書に用意されている数種類の中からひとつ、スタンプを押して窓口にハガキを出すと、消印には風景印を押印してくれた。切手は、雷鳥に乗鞍岳がデザインされた、ふるさと切手が用意されており、これだけで手軽な旅の記念品となる。

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 おっと。あまりゆっくりしている時間はない。今は晴れているが、いつ何時、曇ってくるかわからない。台風が九州をかすめ、ジワジワと本州に近寄っているのだ。

 買い物もそこそこに、乗鞍岳目指して、いざ出発!

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標高2702mの畳平に立つ!

 朴の木平駐車場に車を停め、ここからは畳平行きの松本電鉄バスを利用する。乗鞍岳へのアプローチとなる畳平までの道路は通年、マイカー規制が行われており、自家用車利用の登山客や観光客はバスに乗り換えなければならない。

 バスターミナルで得た情報では、畳平の天候は晴れ、気温12℃、視界は一部不良。台風が近付いているため半分諦めがちでここまで来たのだが、どうやらこの調子なら乗鞍岳登山ができそうだ。後々のほうが台風の影響が出そうなので、乗鞍岳登山を予定より一日早めてよかった。

 畳平行きの1,800円の往復乗車券(う~ん、ちょっと高いなあ)を窓口で購入し、次のバスの乗り込むべくバスの待ち列に身を置く。帰りの畳平発、朴の木平駐車場行きの最終バスは17:00。それまでに、乗鞍岳の頂上を極め、畳平に戻ってこなければならないが、行程としては十分帰ってこれる時間だ。いつ何時、晴天が悪天候へ空が変化するかもしれてないので、早く行こう。

 バスの列に並んでいる客の服装を見ていると、本格的な登山装備に身を固めているのは僕たちだけで、ひと目見て乗鞍岳を目指すことがわかったのだろう、バスの案内係りのおばちゃんが、地図を見ながら登山道のルート説明をしてくれた。残念ながら畳平のお花畑の可憐な花々は既に終わってしまっているが、本日、山頂は天気がよく、山の絶景が期待できそうだ。

 やがてバスターミナルに到着した環境に配慮したハイブリッド車の松本電鉄バスに乗り込み、バスは山肌を縫うように続く乗鞍スカイラインを快調に走り続け、徐々に標高をかせいでいく。

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 朴の木平駐車場からおよそ45分。やがて視界が開け、バスは岩肌を露出した荒々しい山々の間をクネクネ蛇行しながら畳平に到着。

 バスから降りると、ヒヤッと涼しい風が頬を撫で、体がシャキッと引き締まる。青空と緑の山々のコントラストが眩しい。さあ、ここから乗鞍岳目指して登山開始だ!

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乗鞍へは朴の木平から

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 日本列島に近づいてくる台風を気にしながら、標高3026mの剣が峰を主峰とする乗鞍岳を目指して、早朝に大阪を出発。心配していた台風の影響も少ないようで、高山市内から平湯方面へ抜ける国道158号線の沿道のコスモスの花を眺めながら、お昼前には乗鞍岳への玄関口、朴の木平バスターミナルに到着した。

 確か5年前、乗鞍岳の登山口である畳平まで車で行ったことがある。標高2702mの畳平まで自家用車で容易に行くことができ、山々に囲まれた畳平の駐車場から岩肌をむき出しにした山々を眺めながら、今度、ここを訪れるときは乗鞍岳に上るときだと決心した記憶がある。あれから5年。畳平へ続く乗鞍スカイラインと乗鞍エコーラインは、2003年から自然保護のためマイカー規制が行われている。

 今は、岐阜県側からだと、高山市丹生川町の朴の木平駐車場または、平湯温泉のアカンダナ駐車場からバスに乗り換えて畳平に行くことになる。高山市内方面からやって来た僕は、手前の朴の木平駐車場に車を停め、バスに乗り換える準備に取り掛かった。

 持ち物チェック!水、食料OK!頂上は3000m級の山。防寒着と雨具は必需品。台風が近付いていることもあり、頂上付近では急に天候の変化も考えられるので、登山には欠かせないアイテム。さらに、急峻も考えられるため、ストックをザックに挿し、登山靴の紐を縛り、準備OK!バスを待つ間、だんだん気分が高ぶってきたぞ~。

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9月は山登り月間?!

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 8月末から1ヵ月。長らく更新がされていなかったのには訳があります。

 またもや、パソコンが動かなくなり、言うことを聞かなくなったのです。うんともすんとも動かない…。仕方なしに旅に出したのです。

 パソコンが修理という名の旅に出ている間、僕もこの夏にやり残したことを今のこの時期にやっておきたいと思い立ち、家を飛び出しました。

 行き先は、頂点!
そう、山登りに精を出していたのです。

 森林限界の空気に触れたく、3000m級の山を目指し、雑誌と地図を開けて迷った挙句、行き先は、乗鞍に決定!あまりゆっくりとした時間をとることがができなかったので、比較的容易に高所登山を体験できる乗鞍を目指すことにしたのです。

 それと、乗鞍から帰ってくると、待っていたのが、誰もが知っている日本一の山に登るチャンスが!

 いったいどんな登山体験をしたのか?9月の山紀行については、これから順に紹介していきます!

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