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乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰登頂!

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 蚕玉岳から緩やかな稜線を経て、最後のひと踏ん張りで剣ヶ峰山頂にたどり着く。やったー。標高3026mの乗鞍岳登頂だ!

 晴れていれば、槍、穂高連峰や八ヶ岳、南には御嶽山の雄大な峰々を眺め、まさしく雲上の大パノラマにしばし酔いしれる…、はずだったのに、頂はガスが一面覆いつくし、視界ゼロ。おまけに雨がぱらつき、風が強く、長袖では寒いくらいだ。防寒着を着込み、乗鞍本宮奥宮のひさしの隅にちょっとお邪魔して、ザックから残りのおにぎりを取り出し、すばやく平らげる。

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 乗鞍本宮と朝日権現社が背中合わせに祭られている剣ヶ峰山頂では、悪天候にもかかわらず、登山客が疲れた表情にも満面の笑みを浮かべ次々に登ってくる。頂上に建つ碑を前に順番に記念撮影。中には外国人や小さな子どもの姿も。三角点を眺めていると、その男の子が人懐っこそうに近寄ってきた。なにやらモグモグと食べており、よく見るとニンジンをかじっている。どうやら頂上で一緒になった外国人からもらったようだ。それにしても、こんな小さな男の子がよく登ってきたものだ。

 乗鞍岳は、このような小さな男の子でも容易に登れる。しかし、標高3026mもの山であることを忘れずに。今回のように、バスターミナルの畳平が晴れていても頂上ではガスに覆われ、視界ゼロということもしばしば。登山中は自分の位置をしっかり確認し、雨具や防寒着はザックに入れておき、急な天候変化にも対応できる装備で挑みたいものだ。

 厚いガスが流れて晴れ渡る兆しが全くないので、頂上での滞在もそこそこに登ってきたルートを引き返す。結局、下山途中、天候の回復はなく、バスで到着した際、晴れ渡っていた畳平は曇って、夕暮れも近付き、観光客も少なくひっそりしていた。

売店も閉まり、雨に濡れる静かなバスターミナルで次のバスを待つ。次回、剣ヶ峰から眺める大パノラマを期待して。

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