冬の初物
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岐阜、名古屋方面に出かけた帰りは、米原から国道8号線を京都方面へ車を走らせることが多く、この日も国道8号線を大阪へ向けてハンドルを握っていました。
太陽はすでに沈み、暗闇に包まれる中、車の窓を開けていると時より冷たい秋風が車内を通り抜けていき、とても爽やかなドライブが続きます。
近江八幡といえば水郷めぐりに近江牛。いつも、国道8号線を走る際、指をくわえて素通りしていた近江牛の老舗「毛利志満」。夜も遅かったせいか、外から店の中の様子を伺うと、空席があったので、今日こそはと清水の舞台から飛び降りる覚悟で暖簾をくぐりました。
勢いよく店に入ったものの、席に通されメニューを見ると、ステーキサーロイン3,150円~6,300円、一品料理で牛刺し1,050円、冷シャブ2,625円!メニューを持つ手が震える。やっぱりやめとけばよかったかなあ。ちょっと場違い違う?ヒソヒソとふたりで話しながらメニューをじーっと見ていると、あったあったリーズナブルな定食がありました。
ビフカツ定食、とんかつ定食、焼肉定食、ハンバーグ定食、共に1,050円。あーよかった。「毛利志満」で食事するなら、近江牛しかないでしょう。ということで、すき鍋定食と焼肉定食を注文。
ひとり鍋にびっしりと近江牛が敷き詰められたすき鍋定食、近江牛の肉汁がしみこんだ玉ねぎが合わさった焼肉定食。どちらも、とろけるような肉の柔らかさが口の中に広がる。いつでも最高級の牛肉を味わうことができる近江牛の老舗専門店「毛利志満」です。来店時は、電話予約した方が良いでしょう。
すき鍋定食1,680円、焼肉定食1,050円
滋賀県近江八幡市東川町866-1
電話:0748-37-4325
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紀伊半島を縦断するかのように国道168号線を南下し、奈良県十津川村の豊かな山の緑と川の流れを車窓に見ながら和歌山県田辺市本宮町に到着した。
ここは、いわずと知れた蟻の熊野詣で知られる熊野古道と熊野本宮大社のある町。2004年7月、紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコの世界文化遺産として登録された地域の核心となるところで、ほとんどの熊野古道(参詣道)が、ここ熊野本宮へと通じている。そんな、古代の歴史に浸りながら、ここで見つけた道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で少し休憩に立ち寄った。広い河川敷の熊野川に接した道の駅の前に立つと、開けた景色の向こうに広がる山々の眺めがすばらしい。
景色を眺めた後は、早速、中へ入り、腹ごしらえ。ここで僕は、『古道弁当』を注文。古代米を使ったご飯はほんのり赤く、まるで赤飯のよう。おかずに野菜の煮つけや天ぷら、ごま豆腐と素朴な弁当で、とてもおいしかった。また、嫁のばりこは、「そばセット」を注文。こちらは、山菜そばに、紀州名物のめはり寿司がついており、こちらも美味。どちらもおススメ。
道の駅「奥熊野古道ほんぐう」
和歌山県田辺市本宮町伏拝904-4
電話 0735-43-0911
『古道弁当』 700円
『そばセット』 800円
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吉野杉と桧の木々に被われた山々に囲まれ、清流の流れる豊かな自然にふれあうことができる奈良県東吉野村。村を東西に横切る伊勢街道、国道166号沿いにログハウスの蕎麦屋、「会津屋」がある。三重県での焚き火宴会の帰りに、ぐっちぃさんの薦めで、昼食に立ち寄ることにした。店内は、木のぬくもりが伝わってくる山小屋風でとても落ち着く。
いろいろな蕎麦メニューがあり、どれにしようか迷うところだが、壁に貼られた『毎日10食の特別そば 韃靼そば』が目に留まり、それを注文。「韃靼そば」は、「日本のそば」よりも天然のルチンが100倍以上多く含まれていて、その「ルチン」には、健康成分の「ポリフェノール」が多く含まれているとか。成分についてはよくわからないが、何だか健康そうで、1日限定10食という限定ものに引っかかり、まだ用意できるとのことなので、その韃靼そばを注文することにした。
そばのツユは、鰹節と天然塩で作ったこの店特性のそばつゆと普通の一般の蕎麦屋の醤油を元にして作ったツユの2タイプ用意されている。みんなどちらにしようか迷っており、どちらも味わってみたいので別々のツユを注文して食べ比べをすることにした。鰹節と天然塩のツユは、色からして薄味でかつおの風味がほのかにする。醤油ベースのツユは、思ったほど濃くなくあっさりとしたツユが麺に絡み合って、絶妙の味である。普通のざる蕎麦よりも盛が多かったが、一気に完食した。
「会津屋」
奈良県吉野郡東吉野村大字木津826-1
電話:07464-4-0444
『毎日10食の特別そば 韃靼そば』 1,000円
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篠山でふらりと立ち寄った篠山食料品店。トマトやキュウリなど新鮮野菜をはじめ、ざるに盛られた丹波名物の黒豆が店先を飾ります。
ちょっと気になって、吸い込まれるように店の中へ。店内には、焼酎をはじめとした地酒や黒豆、山芋や猪肉、焼豚など地元ならではの食材が所狭しと並べられています。どれを買って帰ろうか目移りしちゃいますが、レジ横に並ぶ竹の皮に包まれたおこわに目が留まりました。
そのおこわを買って帰り、晩御飯の一品として食卓に並びます。竹の皮を丁寧にはがすと黒豆の入ったおこわにゴマがかかっており、ひとくち食べるとモチッとした食感の中に黒豆のパサッとした対照的な食感が絶妙。おにぎりサイズで手頃な大きさですが、ふたつ食べるとおにぎりふたつよりもはるかに満腹になりました。ひとつ210円也。
『篠山食料品店』
〒669-2331 兵庫県篠山市二階町54
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薪を組んで、火をおこし、串刺しにしたアマゴを焚き火の周りに立てかけてジワジワと水分がなくなるのを待ちます。アマゴのピカピカ光ったきれいな体の表面から水分が抜けサラサラになったところで、串を抜き、網の上に放射状に規則正しく並べ、焼きを入れます。
本当はもっと根気よく時間をかけて焼くのですが、今回は残念ながら時間の都合で程よいところで串を抜き、網で焼くことにしました。まだかまだかとよだれを垂らしながら、焼き過ぎないように火から遠ざけたり近づけたりを繰り返し、目が離せません。やがて、きれいな飴色に変化し程よく焦げの入った炭火焼アマゴの出来上がり。
師匠からの食べても良いというお許しを得て、早速、いただきます。焼きたてをフーフーしながら一匹かぶりつくと、ふっくらとして柔らかく、何もつけない天然のアマゴの味がこれほどまでとは!外はパリッと香ばしく中はふっくらとした食感と淡白でくせがない味。でもコクがあり、白身のホクホク感がたまらない。そんな焼きたてのアマゴの味に虜になり、今まで川魚に少し抵抗を感じていたのが偏見であったことに気付きました。
真夜中の山中で焚き火を囲んでのアマゴ宴会。こんなシチュエーションで、焼きたてのアマゴを食べたらそりゃ、もうたまりませんなぁ。
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この日は、普段口にしないご馳走を食べる集まりで、近鉄奈良駅に集合し、春日大社参拝後、本日の料理屋、夢屋を目指します。
途中、道に迷いながら、奈良ホテルを目印に、大通りから少し入った静かな住宅の一角に夢屋はありました。予約していた時間に少し遅れ、場所の確認で店に電話したため、店の方が心配になったのか、店先まで出てきてくれていました。
通されたのは、1階の和室。住宅として使われていた建物をそのまま料理屋として利用しているため、その和室には床の間や縁側があり、縁側からは小さい庭を眺められ、とても落ち着いた雰囲気で心が和みます。
昼の部、夜の部と分かれており、それぞれ4組しか予約を取っていないとのこと。どうやら部屋が最大4部屋しかないため、物理的に4組となってしまうのだそうです。
総勢12名のグルメ隊は、いつものように飲むチーム、飲まないチームが固まり、食事会がスタート。僕を含め、飲まないチームは、一品一品、タイミングよく運ばれてくる料理を静かに味わいながら、おしゃべり。一方、飲むチームは、時間がたつにつれ、アルコールの量が増え、絶好調。高い笑い声につられ、みんなおしゃべりモード全開。料理はちゃんと味わったの?
ある暖かい春の休日でした。
『夢屋』
奈良市高畑北天満町1055-1
電話:0742-26-6857
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昭和3年に誕生した崎陽軒のシュウマイ。
国産豚肉とオホーツク海の帆立を材料に素材のうまさをそのまま活かすため、塩、砂糖、胡椒のみ使って仕上げられています。
一口で食べられるサイズで、無添加の昔ながらの手作りの素朴な味。そんな長年親しまれてきたシュウマイをぜひ味わってみてください。
崎陽軒 シュウマイ 15個入り 510円(税込)、30個入り 1,000円(税込)
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日本海の海水と斐伊川の淡水が混ざる汽水湖、宍道湖に面した松江市は、宍道湖七珍といわれる新鮮な魚介類がよく知られています。
宍道湖七珍とは、シラウオ、シジミ、ウナギ、スズキ、モロゲエビ、アマサギ、コイの七種類。松江ではこれらの旬の食材を使った郷土の味覚が味わえます。
松江城周辺の街歩きの前に腹ごしらえ。堀川めぐりの乗船場の前にある和食処『京らぎ』に立ち寄り、お昼のおススメ、「京らぎ膳」(1,260円税込)を注文しました。
境港直送の新鮮な刺身に天然海老刺身、奥出雲地大豆を使ったおぼろ豆腐、天然海老と野菜の天婦羅、茶碗蒸し、日替わり小鉢に佃煮と漬物、味噌汁、ご飯と盛りだくさん。味、量、値段ともグッド。広い店内で座敷もありゆったり食事できます。そのほかにもここでは、日本海、中海、宍道湖の旬の幸を使った和食を味わうことができます。
松江を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみては
『京らぎ』
松江市黒田町512-5
電話 0852-25-2233
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竹富島の水牛観光の後、自転車で島内をのんびり走っていたときのこと。
暖簾のかかった食堂を見つけました。その店の名は、『竹乃子』。
ここで、ちょっと休憩。今日の昼食は“八重山そば”と“ポーク&たまご”。テーブルに置かれた調味料に目をやると胡椒?いやいや容器のラベルを良く見るとピィーヤシ?なんだそれ?
ピィーヤシとは沖縄独特の香辛料のことで、八重山に自生するヒハツモドキという植物の実を乾燥して、粉末にしたものだそうです。『竹乃子』のピィーヤシは、原材料竹富島産100%の自家製。お好みでそばの薬味や野菜などにかけて食べましょう。
満腹になり、表に出ると、猫が気持ち良さそうに日向ぼっこ。のどかな竹富島の風景です。
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今日、百貨店はホワイトデー商戦で大混雑。その賑わう近鉄百貨店の地下食料品洋菓子コーナーを訪れた目的は、ルタオの「ドゥーブル フロマージュ」。
ルタオは北海道小樽にある洋菓子店で、“小樽”をひっくり返して読んで “ルタオ”。小樽運河のそばに、本店があり、常時約50数種類以上の作りたてのお菓子やケーキ、本店でしか食べられない限定商品などがショーケースに並べられています。店を訪れると、若い女性を中心にいつも賑わっています。
北海道では札幌や新千歳空港に支店があるのですが、なかなか内地では買うことができません。時々百貨店の催事で販売している場合があるのです。今回、近鉄百貨店で期間限定販売されていたので、足を運んだというわけ。
ルタオの代表的なケーキ、「ドゥーブル フロマージュ」は、まろやかな味わいのチーズケーキで、ふわっとしたスポンジケーキに、ベイクドクリームチーズにマスカルポーネのレアチーズを重ねており、コクがあるけど、まろやかな味わいのチーズケーキです。
春ということでいちごベースの「ドゥーブル フロマージュ」がこの時期の限定品として販売されていたので、嫁、“ばりこ”へのホワイトデーにひとつ買って帰りました。
ルタオのホームページをアクセスすると、オンラインショッピングで「ドゥーブル フロマージュ」を購入することができます。
小樽洋菓子舗 ルタオ
北海道小樽市堺町7番16号 電話0134-31-4500
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ふと旅先の福井市内でふらっと行った創作料理レストラン『Zeniya』
元気なスタッフとバラエティ豊かな季節感あるオリジナルの創作料理が数多く出迎えてくれます。「塩漬け生ベーコンのトマトスパゲティ」、「豚の角煮黄金ソース仕上げ」と料理の一品一品それぞれが力作ばかりで、丁寧にスタッフの方がテーブルに運ばれてきた料理を説明してくれます。
中でも、オーナーのおススメ「スピニングボールサラダ」を注文。究極のサラダを追い求めたら、このスタイルに行き着いたというスペシャルサラダだそうで、豚シャブ、蒸し鶏、肉味噌の3種の肉に、たっぷりのキャベツの千切り、三つ葉、キュウリ、青ねぎ、人参、長芋といった数多くの野菜類にゆで卵、ワンタンを材料に、「スピニングボールサラダ」という名前のとおり氷水で冷やしながら材料を入れたボールを、手際よく回しながら混ぜ合わせます。同時に、氷水に冷やされたボールを通して、サラダが冷えていくという仕掛け。これを目の前でパフォーマンスしながら調理してくれます。
「スピニングボールサラダ」をはじめ、工夫を凝らした料理の数々、オーナーをはじめ爽やかな気の利いた店員、店の落ち着いた雰囲気と全てにおいて大満足の福井の創作料理店です。
『Zeniya』
福井市西開発3-111 電話0776-53-5455
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予約しておいた民宿『つるや』の2階の部屋に通され、見てびっくり。
テーブルには、ゆでガニ、焼きガニに、カニの天婦羅、カニ刺し、カニ鍋、更にはお造り舟盛りとカニのフルコースが所狭しと並べられており、それを目にしてキャーキャー騒がしいことこの上ない。
宿の女将さんも呆れ顔で「どうぞごゆっくり」とそそくさと立ち去ってしまう有様。
さあ、それでは早速いただきます。みんな待ちに待ったカニとの格闘開始!黙々と胃袋へ片付けていきます。
カニの身をほうばり、「おいしい!おいしい!」の連呼。それだけ言ってもらえたら、さぞかしカニも本望でしょう。
ひととおり完食した後は、しばし休憩の上、お決まりの雑炊で閉めましょう。ぐつぐつ煮立った鍋に、残ったカニの身とご飯を入れ、最後に卵を絡めて熱々の雑炊の出来上がり。これがまたたまらなくおいしい。
体がホカホカに温まったので、部屋の窓を開けてみると外は冷たい霙が降っていました。
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